2013年12月2日月曜日

赤ちゃんのやけど



赤ちゃんの「やけど」のほとんどが家庭内で起こっています。その原因となるのが、アイロン・タバコ・ヒーター・温かい飲み物・やかん・鍋などです。赤ちゃんのやけどは、大人の不注意から起こる事が多いので、やけどの原因となり得るものが近くにある場合は、赤ちゃん(子ども)の手の届かない場所へ移動するか、目をはなさないようにしましょう。

電気毛布やホットカーペット、あんか(行火)などは長時間使用する事で低温やけどを起こす事があります。使用する場合は注意しましょう。

赤ちゃんのやけどは、大人が気を配る事で未然に防ぐ事ができます。大人はどのような事に気をつけてあげれば良いのでしょうか。
①熱いミルクなどをそばに置かない
②ストーブやヒーターの置き場所を考える
③テーブルクロスをひいたテーブルに注意する
④アイロンやポットなどは手の届くところに置かない
⑤赤ちゃんを抱いたまま熱いものを持たない
もしやけどをしてしまったら、すぐに30分以上流水で冷やし、ひどい場合や心配な場合は早めの受診をしてください。